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2019年11月22日(金)配信 【校友会メルマガ】辰巳砂学長が「第60回電池討論会」に登壇、府大院生が電池技術委員会賞を受賞、ほか

大阪府立大学 校友の皆さま、なみはやみです。

先週のメルマガでもお伝えしましたように、先週の土曜日11/16に経済学部創立65周年記念・経済学研究科創立60周年記念の式典・祝賀会が行われ、計100名の卒業生、現役学生が出席しました。
旧交を温めるだけでなく、世代を超えた新たな出会いも生まれる、有意義なひと時なりました。当日の様子は、以下の大学フェイスブックをご覧下さい。
http://bit.ly/2QzEofX

話は変わりますが、このメルマガでも何度か紹介、また11/9開催の広島同窓会でも講演していただきました「藤尾 ことみ」さんの訪問取材記事を、大学ミチテイク記事で紹介しておりますので、是非ご覧ください。藤尾さんは、現代システム科学域 環境システム学類の4年生ですが
、隠岐諸島の海士町(あまちょう)の観光協会で研修生として働きながら、毎週十数時間をかけて府大に通っています。
藤尾ことみさんのミチテイク記事
http://bit.ly/2KFoPzB

それでは、今週もさまざまな母校(母港)の様子をお届けします。

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★トピックス
(1)辰巳砂学長が「第60回電池討論会」に登壇、府大院生が電池技術委員会賞を受賞
(2)「国公立大学 by AERA 2020(AERAムック)―未来を変える大学選び―」に府大の紹介記事が掲載
(3)室温で世界最高の導電率を示すナトリウムイオン伝導性硫化物固体電解質を開発―リチウムイオン電池を凌駕する次世代型全固体電池の実現に一歩前進―
★これからのイベント
(4)公開シンポジウム「オープンアクセス:これまでとこれから」
(5)まちライブラリー@大阪府立大学 第59回アカデミックカフェ「思うがままにものを動かす制御のしくみとは?―フィードバック制御とその考えかた―」
(6)21世紀科学セミナー第29回「「孤児」かそれとも「混血児」か、日本語は」
★大学の動き・学生の活動・卒業生の活躍・その他
(7)システム発想で産業界を牽引する博士人材を育成―大阪府立大学と大阪市立大学が共同で運営する博士人材育成プログラムが7年目
(8)公立大学法人大阪 事務職員採用試験(大学卒程度)
(9)今週のフェイスブック、twitterなど
第71回白鷺祭の写真、ほか
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★トピックス

■(1)辰巳砂学長が「第60回電池討論会」に登壇、府大院生が電池技術委員会賞を受賞
11月13日(水)~11月15日(金)に国立京都国際会館で行われた第60回電池討論会が開催されました。ノーベル賞を受賞される吉野彰先生の記念講演の前に、辰巳砂 昌弘 学長が登壇、学長がチームリーダーを務めるJST-ALCA-SPRINGプロジェクト全固体電池チームの研究開発状況に
ついて説明しました。
また、電池技術委員会賞等授賞式も行われ、大学院工学研究科物質・化学系専攻博士後期課程3年の乙山 美紗恵さんが電池技術委員会賞を受賞しました。この賞は、電池の研究・開発に顕著な貢献を行った、または将来貢献することが期待される40歳以下の研究者・技術者3人に毎年
授与されるもので、これまでの多くは大学教員、公的研究機関の研究員、企業の研究者・技術者に贈られています。大学院生が受賞するのは極めて希で、しかも女性としては初めての快挙です。
http://bit.ly/35mxG0S

■(2)「国公立大学 by AERA 2020(AERAムック)―未来を変える大学選び―」に府大の紹介記事が掲載
2019年10月24日発行の「国公立大学 by AERA 2020 (AERAムック)―未来を変える大学選び―」(朝日新聞出版)に本学の紹介記事が掲載されました。一般書店でも販売されていますので、ぜひご覧ください。
http://bit.ly/338fNl1

■(3)室温で世界最高の導電率を示すナトリウムイオン伝導性硫化物固体電解質を開発―リチウムイオン電池を凌駕する次世代型全固体電池の実現に一歩前進―
大学院 工学研究科 林 晃敏 教授らのグループは、室温で非常に高いナトリウムイオン伝導性を示す硫化物固体電解質の作製に成功しました。これにより、より安全で高エネルギー密度を持つ次世代型全固体電池の開発に大きく貢献することとなります。
本研究成果は、2019年11月20日に「Nature Communications」誌にオンライン掲載されました。
http://bit.ly/2O4O3td

★これからのイベント

■(4)公開シンポジウム「オープンアクセス:これまでとこれから」
学術情報センター図書館では、大阪市立大学学術情報総合センターとの共催企画として、シンポジウム「オープンアクセス:これまでとこれから」を開催します。
両大学の学術リポジトリのこれまでの歩みを振り返るとともに、オープンアクセスやリポジトリについて、特に研究者にとっての意義と今後の展望について、考える機会にしたいと思います。
・日時:12月17日(火) 13時30分~16時00分
・場所:中百舌鳥キャンパス 学術交流会館 多目的ホール
詳細は以下のサイトに
http://bit.ly/2XzgaDT

■(5)まちライブラリー@大阪府立大学 第59回アカデミックカフェ「思うがままにものを動かす制御のしくみとは?―フィードバック制御とその考えかた―」
「テストで悪い点をとってしまった…次はがんばろう」、「うまくバランスをとって一輪車にのれるよ!」、「コップのここの線まで牛乳をそそいだよ」など、わたしたちの日常には“制御”の考えかたが自然にとけこんでいます。また身のまわりの家電製品やおもちゃ、自動車やド
ローンなどには、その製造工程や製品に必ずと言っていいほど“制御”が取り入れられています。例えば、自動車の自動ブレーキでは、障害物の感知(センサーによる計測)、コンピュータによる検知情報の処理(制御演算)、ブレーキによる適切な制動力の発生、といった計測(セン
シング)と制御が巧みに取り入れられています。なにかを思うがままに動かしたい、というときには制御が重要な役割をはたします。
この講座では、計測と制御をIoTデバイス(BBCマイクロビット)を使った簡単な実験で体験します。身のまわりのモノ・コトにとけこんでいる“制御”について、一緒に考えてみましょう。
・カタリスト:原 尚之(工学研究科 電気情報システム工学分野 准教授)
・日時:12月26日(木) 14時~16時(受付13時30分~)
・場所:I-siteなんば
詳細は以下のサイトに
http://bit.ly/2XytlVH

■(6)21世紀科学セミナー第29回「「孤児」かそれとも「混血児」か、日本語は」
ヒンディー語、フランス語はそれぞれインド・ヨーロッパ語族の一員ですし、中国語やビルマ語はシナ・チベット語族に属します。でも、日本語は属する語族はなく、「孤児」とされています。日本語がそのように見なされるわけをまず紹介します。続いて、孤児というよりも、実は
北方系の言語と南方系の言語が日本列島で接触、融合してできたのが日本語だという学説も紹介し、日本語の文法的な側面と音韻的な側面から見て、この学説が当たっているのではないかと「私的な信仰」を語ります。
・講師:張 麟声(日本語・日本語教育研究所 所長、人間社会システム科学研究科 教授)
・日時:2020年1月24日(金)15時~16時30分
・場所:I-siteなんば
詳細は以下のサイトに
http://bit.ly/35n8tDq

★大学の動き・学生の活動・卒業生の活躍・その他

■(7)システム発想で産業界を牽引する博士人材を育成―大阪府立大学と大阪市立大学が共同で運営する博士人材育成プログラムが7年目
http://bit.ly/2Qlqkq1
大学フェイスブック
http://bit.ly/336oPPh

■(8)公立大学法人大阪 事務職員採用試験(大学卒程度)
受験申込期間は11月18日(月)~12月10日(火)となっています。
http://bit.ly/37jQ8cp

■(9)今週のフェイスブック、twitterなど

10/5、I-siteなんばにて、地域リハビリテーション学コースの第7期生開講式・オープンセミナーを開催
http://bit.ly/2Xz5hSq

パキスタンからゲストプロフェッサーとしてIqbal MUNIR教授が招へいされ、栄養療法学専攻2年(総合リハビリテーション学類)の学生向けに講義・調理実習
http://bit.ly/2OCYxzc

11/1~3、「第30回関西学生秋季選手権」で、漕艇部の2チームが優勝、1チームが3位入賞
http://bit.ly/2XIQaWZ

第71回白鷺祭の写真
http://bit.ly/2Xxx85C

A13棟横のサイエンスガーデンで花の植え替え
http://bit.ly/37oVy5H

先週よりも、さらに朝夕は肌寒くなりました。お体ご自愛のうえ、良い週末をお過ごしください。

卒業生・校友のみなさまに「府大の今」をお伝えする「校友会メルマガ」を今後もどうぞお楽しみに。ご意見ご感想もお待ちしております。
校友会事務局メールアドレス: office@opucr.osakafu-u.ac.jp
公式ツィッター: https://twitter.com/OPUalumni

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