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2021年 6月 25日(金)配信【校友会メルマガ】日本経済新聞に辰巳砂学長のインタビュー記事が掲載されました

大阪府立大学校友の皆さま、はばたきあらむです。

大阪府の緊急事態宣言が解除されたのを受けて、府大では21日(月)から対面授業が再開されました。久しぶりにたくさんの学生の皆さんがキャンパスに戻り、本来の学生生活を楽しまれています。ただし、感染のリスクはまだまだ続くので、学生の皆さんには、気を緩めることなく引き続き感染防止策の順守をお願いします。以下のサイトに、6月21日以降の授業の取り扱いについて掲載されています。

https://bit.ly/3zVScpd

下記(11)のTwitterでご紹介するように、日本経済新聞サイトに、「地元に愛される大阪公立大に」というタイトルで、辰巳砂学長へのインタビュー記事が掲載されています(新聞紙面にも掲載)。大阪公立大学(仮称)の計画やキャンパス構想などとともに、新大学に対する学長の強い思いも語られています。皆さま、是非ご一読ください。

https://s.nikkei.com/3gU8rvn

同じくFacebookでは、本学 BNCT研究センター切畑光統教授とステラファーマ株式会社 浅野智之会長の対談記事を紹介しています。「第5のがん治療」として注目されているBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)ががん細胞を死滅させる仕組みが分かりやすく解説され、ホウ素医薬品開発、実用化への経緯などについてもお話をされています。こちらもご覧ください。

https://bit.ly/3qplQP9

また、「トピックス」と「これからのイベント」では、夏休み中に行われる府大・高専の先生方による小中学生を対象にしたサマーセミナーを紹介しています。対象のお子さん、お孫さん等がおられる方は参加をご検討ください(「トピックス(4)」では全体計画をご紹介し、「これからのイベント」では個別のセミナーについてお伝えしています)。

 

それでは、今週も母校(母港)のニュースなどをお届けします。

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★トピックス

(1)第60回友好祭オンライン開催について

(2)現代システム科学域 マネジメント学類の学生4名が公認会計士試験に合格

(3)迅速かつ安価に構造を決定する手法を実現!偏光赤外光×アクセサリで結晶中の分子や化学結合の向きを解明!―

(4)府大・高専 小中学生サマーラボを開講!―小・中学生の「学び」をサポート―

(5)世界初!光の力で原子スケールの構造を可視化 ―ナノ粒子が持つ光触媒機能の画像化に成功―

 

★これからのイベント

(6)〈オンライン〉大阪府立大学「第7回 高校生起業家教育講座」

(7)【サマーラボ】小学校高学年のためのロボット教室

(8)【サマーラボ】身の回りの物質にひそむ秘密を化学実験で探ろう

(9)【サマーラボ】21世紀科学セミナー「Pepperと学ぼう! 2つの「できること」―認知症になっても「できること」/私たちが「できること」―」

 

★大学の動き・学生の活動・卒業生の活躍・その他

(10)今週のフェイスブック、Facebook、Twitter

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★トピックス

■(1)第60回友好祭オンライン開催について

新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期しておりました第60回友好祭について、友好祭実行委員会との協議の結果、7月3日(土)、4日(日)にオンラインでの開催となりました。

https://bit.ly/3jdnLET

 

■(2)現代システム科学域 マネジメント学類の学生4名が公認会計士試験に合格

現代システム科学域 マメジメント学類 4年生 奥野 佑樹さん、大山 菜摘さん、池田 基伸さん、 櫻井 幸志さんが、「令和2年公認会計士試験」に合格しました。公認会計士試験の合格率は、過去5年(2016年~2020年)平均で10.8%の難関試験で、マネジメント学類では、これまでも現役合格者を輩出しています。

https://bit.ly/2Usar5g

 

■(3)迅速かつ安価に構造を決定する手法を実現!偏光赤外光×アクセサリで結晶中の分子や化学結合の向きを解明!―

工学研究科のBettina Baumgartner JSPS招へい研究者、岡田 健司准教授、高橋 雅英教授らの研究グループは、フーリエ変換赤外分光装置(FT-IR)に3Dプリンターで自作した測定ホルダーを装着し、偏光赤外光を照射することで、結晶性の有機-無機ハイブリッド薄膜中の分子や化学結合の向きや量を高感度で検出する手法を確立しました。これにより、10ナノメートル以下の超薄膜のような極めて微量の試料においても、汎用的な装置を利用して構造モデルを迅速に特定することが可能となりました。この手法を用いることで、分子の向きや配向が性能に大きく影響する有機ELや変形可能なフレキシブルデバイスなどの有機電子デバイスや、光触媒などの表面反応が重要な触媒材料の機能向上や製造プロセスの最適化に貢献するとともに、研究現場においても簡便に生成物の構造を解析できる新しい基盤技術として期待されます。

https://bit.ly/35NVahR

 

■(4)府大・高専 小中学生サマーラボを開講!―小・中学生の「学び」をサポート―

大阪府立大学(府大)、大阪府立大学工業高等専門学校(高専)は、「地域における次世代人材育成」への寄与を目的として、小・中学生を対象とした学習プログラム「府大・高専 小中学生サマーラボ」を開催します。今年で4回目を迎える本プログラムでは、7月から8月にかけて、情報、工学、数学などの全10講座を開講。府大・高専のもつ知見を集めて、夏休み中の子どもたちに知的好奇心と探究心を刺激する「学び」を提供します。

https://bit.ly/3jbfMZ7

 

■(5)世界初!光の力で原子スケールの構造を可視化 ―ナノ粒子が持つ光触媒機能の画像化に成功―

石原 一 教授(大阪府立大学工学研究科/大阪大学大学院基礎工学研究科)、菅原 康弘 教授(大阪大学大学院工学研究科)、鳥本 司 教授(名古屋大学工学研究科)らの研究チームは、光照射により発生する力(光圧)を計る顕微鏡(光誘起力顕微鏡)を用いて、人工合成されたナノ粒子の近接場光を1ナノメートル(10億分の1メートル)以下の分解能で画像化することに世界で初めて成功しました。半導体や金属のナノ粒子は光触媒、太陽電池などに用いる光機能材料として注目されています。光を用いる走査型顕微鏡(走査型近接場光学顕微鏡)は、このような試料の光学特性を反映した画像が得られる利点がありますが、原子スケールの分解能までは得られませんでした。今回、光を照射した走査型顕微鏡のプローブ先端とナノ材料の間に働く力(光圧)を高感度に読み取る新しいタイプの顕微鏡(光誘起力顕微鏡)により、桁違いの高分解能を実現することができました。

https://bit.ly/3duWTwP

 

 

★これからのイベント

(新型コロナウイルス感染拡大の状況により、紹介するイベントは一部変更または中止となる可能性があります。)

■(6)〈オンライン〉大阪府立大学「第7回 高校生起業家教育講座」

大阪府立大学と企業、金融・証券機関等が持つ起業家教育プログラムのノウハウを盛り込んだ総合プログラムです。身近なところから課題を設定し、課題を元に人々に提供する価値を考えてビジネスアイデアにする思考プロセスが学べます。3~5名のグループワークを中心に、多様性を生かしたアイデア創出から効果的なプレゼンテーションを行うための一連のスキルまで、起業家に必要な知識と起業家精神を学びます。

テーマ:私たちが住みたい街にあってほしいモノ/コト

スケジュール:

8月2日(月)ブレイクスルーを起こすビジネススアイデアを創出しよう!

8月3日(火)社会的課題やマーケットを知り、ビジネスアイデアをブラッシュアップしよう!

8月6日(金)ビジネスプランをデザインし、発表しよう!

開催場所:オンライン Zoom

対象者:大阪府内の高校、高等専門学校に在校の生徒

https://bit.ly/3d9Bvgo

 

■(7)【サマーラボ】小学校高学年のためのロボット教室

トランジスタや光センサなどで組み立てた電子回路(制御機器)で走行する小型移動ロボットを製作します。ロボットは地面に描かれた走行線を光センサで感知して、線をなぞるように走行します。ロボットをどのように走らせたいか自分で考えて、その動きをコントロールできるよう電子回路を組み立てていきます。自分たちが命令した動きをしてくれる小型移動ロボットをつくってみましょう!

【講師】原 尚之(工学研究科 准教授)、小西 啓治(工学研究科 教授)、本学学生

【対象者】小学生(4年生、5年生、6年生) (注意)付き添いの大人1名の同伴可

開催日: 2021年8月1日(日)

〈午前の部〉10時~12時   〈午後の部〉13時30分~15時30分   いずれか選択

開催場所: I-siteなんば

https://bit.ly/2U4EYWz

 

■(8)【サマーラボ】身の回りの物質にひそむ秘密を化学実験で探ろう

中学生を対象として物質や化学への興味と理解を深めるために、身近な物質である 1.発泡樹脂 2.液晶 3.金属メッキ 4.石けんを取り上げ、その性質や働きについて実験を通して学びます。身の回りの物質にひそむ秘密を一緒に探ってみませんか。

【実験テーマ】

・発泡樹脂を合成しよう

・液晶の不思議な性質

・銅板に銀メッキしよう

・石けんを作ろう

【講師】

松原 浩(高等教育推進機構 教授)

陶山 寛志(高等教育推進機構 教授)

谷口 暢一(高等教育推進機構 准教授)

岩本 賢一(高等教育推進機構 講師)

開催日: 2021年8月20日(金)13時30分~16時30分

開催場所: 中百舌鳥キャンパス

https://bit.ly/3wVXvTK

 

■(9)【サマーラボ】21世紀科学セミナー「Pepperと学ぼう! 2つの「できること」―認知症になっても「できること」/私たちが「できること」―」

皆さんの住むまちには、身近なところに認知症(にんちしょう)の方が暮らしています。認知症になってもできることはたくさんありますが、手助けも必要です。認知症の人とその家族にとっては、できないところを手助けしてもらえるととても嬉しいです。

本セミナーでは、認知症になっても「できること」に目を向け、Pepperと一緒に、私たちが「できること」を一緒に考えましょう。

【講師】桝田 聖子(看護システム先端技術研究所 研究員、人間社会システム科学研究科 准教授)

【対象者】小学生(4年生、5年生、6年生) (注意)付き添いの大人1名の同伴可

開催日: 2021年7月26日(月) 15時~16時30分

開催場所: I-siteなんば

https://bit.ly/3qno4Pf

 

★大学の動き・学生の活動・卒業生の活躍・その他

■(10)今週のフェイスブック、Facebook、Twitter

日経新聞サイトに、「地元に愛される大阪公立大に 辰巳砂昌弘さん」と題し、府大 辰巳砂学長へのインタビュー記事が掲載されています。

https://bit.ly/3gVKeFf

 

本学とステラファーマ株式会社が連携して開発を進めているがん治療法「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)」。がん細胞が選択的にダメージを受けるため、患者への負担が少ない「第5のがん治療法」として注目されています。6/17JST(科学技術振興機構)の「Science Portal」にて本学 BNCT研究センター 切畑光統教授とステラファーマ株式会社 浅野智之会長が、BNCTの特徴やホウ素医薬品開発、実用化への経緯などについてお話をされています。

https://bit.ly/3ddYAOR

 

卒業生・校友のみなさまに「府大の今」をお伝えする「校友会メルマガ」を今後もどうぞお楽しみに。ご意見ご感想もお待ちしております。

校友会事務局メールアドレス: office@opucr.osakafu-u.ac.jp

公式ツィッター: https://twitter.com/OPUalumni

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